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蘇綽 そしゃく Su Chuo

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蘇綽
そしゃく
Su Chuo

[生]太和22(498)
[没]大統12(546)
中国,北朝の学者,文学者。武功 (陝西省) の人。字,令綽。初め西魏に仕え,宰相宇文泰に認められ,その北周の創業を助けた。駢文 (べんぶん) が表現の技巧のみに流れることに反対し,北周の詔勅として『書経』の文体を模倣した文章を書き,のちの中唐の韓愈らの古文運動の先駆とみなされている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

そしゃく【蘇綽 Sū Chuò】

498‐546
中国,西魏の官僚。字は令綽。武功(陝西省武功県)の名族で,代々郡の太守を務めた。蘇綽は学識に加えて実務の才があり,宇文泰の絶大な信任の下に西魏政権の確立に献身した。蘇綽の理想は門閥社会が生みだす浮華の風を克服して,実務を重んじ倫理観念,旺盛な政治集団を構築することにあり,その思想的根拠として復古主義を採用した。地方官の心得を説いた六条詔書の起草,四六駢体(べんたい)文を古雅な尚書体に改めようとした文章改革,《周礼(しゆらい)》になぞらえた官制改革(六官の制)などいずれもその具体化である。

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