虎の威を借る狐(読み)トラノイヲカルキツネ

大辞林 第三版の解説

とらのいをかるきつね【虎の威を借る狐】

〔戦国策 楚策
他人の権勢をかさに着て威張る小人しようじんのたとえ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

とら【虎】 の 威(い)を借(か)る狐(きつね)

(をとらえて食おうとしたところ、狐が「自分は天帝の使いだから食うと天帝にそむくことになる。その証拠に自分のあとについて来てごらんなさい」という。いっしょに行くと百獣が皆恐れて逃げた。虎は自分を恐れて逃げるのを知らず愚かにも狐の言葉通りだと思ったという、「戦国策‐楚策」にある寓話による) 他の権勢に頼って威張る小人物のたとえ。狐(きつね)虎の威を藉(か)る。
※狂歌・吾吟我集(1649)八「うかれめの人をたらすは大礒のとらのいをかる狐なりけり」

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