コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

血精液症 けつせいえきしょうhematospermia

2件 の用語解説(血精液症の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

血精液症
けつせいえきしょう
hematospermia

精液に血液が混ることをいい,精液がピンク色ないし褐色に見えることで発見される。中年以降の男性に多い。多くは原因不明であるが,出血部位として最も多いのは精嚢で,粘膜の活動が高まることが原因とされている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

家庭医学館の解説

けつせいえきしょう【血精液症】

 精液に血液がまじる病気です。血液は赤い線状になってみられることが多く、大半は1~2回で消えますが、持続してまじる場合もあります。
 精嚢炎(せいのうえん)、前立腺炎(ぜんりつせんえん)、前立腺結核(ぜんりつせんけっかく)などが原因となることがあります。炎症によって精嚢の粘膜(ねんまく)がただれておこると考えられています。悪性腫瘍(あくせいしゅよう)による血液の混入はめったにないので、あまり気にしなくてもよい病気です。
 治療は、止血剤、抗炎症薬、抗菌薬、抗アレルギー薬、女性ホルモンなどが用いられます。なかなか治らないときには、精液検査血液検査、精嚢造影、MRI、超音波エコー検査などを行なって、原因を詳しく調べます。

出典|小学館
家庭医学館について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone