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行在所 アンザイショ

大辞林 第三版の解説

あんざいしょ【行在所】

〔「あん」は唐音〕
天皇が外出したときの仮の御所。行宮あんぐう。かりみや。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

行在所
あんざいしょ

天皇の行幸(ぎょうこう)時の仮宮(かりみや)。行宮(あんぐう)が仮宮そのものをさすのに対し、行在所は抽象的に天皇の所在をさしたが、のちには同義に用いられた。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の行在所の言及

【行宮】より

…奈良時代には,巡幸に先だつ1ヵ月ほど前に,あらかじめ行程をはかって造営されるのがふつうであった。似た語句に〈行在所(あんざいしよ)〉がある。養老令の儀制令に,行幸中の天皇のことを〈車駕(きよが)〉といい,車駕の所に赴くことを,行在所にもうでるといえ,と規定している。…

【頓宮】より

…《続日本紀》などにみえて旅行中の天皇の宿泊所をさしており,急場の一時的な皇居あるいは宮殿のことをいう。後世では行在所(あんざいしよ)という。行宮(あんぐう)ともほぼ同義であるが,滞在が比較的長期にわたる場合とくに行宮と呼ぶことが多い。…

※「行在所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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