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複合火山 フクゴウカザン

デジタル大辞泉の解説

ふくごう‐かざん〔フクガフクワザン〕【複合火山】

いくつかの火山が組み合わさって一つの火山体を成す火山。複式火山や、噴火地点が移動して火山体が一部重なり合いながら配列するものなどがある。

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岩石学辞典の解説

複合火山

各種の火山が複合し複雑な火山体を形成したもので様々なものがある.成層火山の中央火口に火山丘ができる場合を中央火口丘(central cone)といいい,火山の側面に小型の火山体ができると寄生火山parasitic volcano)という.富士山には寄生火山が約60~70個存在している.

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大辞林 第三版の解説

ふくごうかざん【複合火山】

いくつかの火山が組み合わさってできた火山。 → 複式火山

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

複合火山
ふくごうかざん

複数の小さな火山体が寄り集まって、見かけ上一つの大きな火山体になったものをいう。実在する火山はほとんどこれである。それぞれ一つの小さな火山体は単成火山や複成火山からなっている。1回の単純なサイクルでできたものを単成火山という。複成火山は成層火山とほぼ同意であり、何回も噴火のサイクルが繰り返されて、火山砕屑物(さいせつぶつ)や溶岩からできたものである。カルデラ火山は複合火山の典型であり、カルデラの縁(ふち)を形づくる山地形を外輪山とよび、カルデラの内部に新しくできた火山を中央火口丘とよぶ。これを二重式火山とよぶことがある。2回の陥没で二重にカルデラができた場合は、内側の中央火口丘とあわせて三重式火山というよび方もある。後者の例としては箱根山や浅間山がある。[中田節也]

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