西向(読み)にしむき

精選版 日本国語大辞典 「西向」の意味・読み・例文・類語

にし‐むき【西向】

〘名〙 西の方に向いていること。また、西の方向にあること。西の方面
※栄花(1028‐92頃)鶴の林「北枕に西むきに臥させ給へり」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「西向」の意味・わかりやすい解説

西向
にしむかい

和歌山県南部,串本町中部の旧町域。 1956年古座町と,2005年には串本町と合体古座川河口西岸に位置し,対岸の古座とともに熊野街道渡津,上流域で産する木材集散地,熊野灘捕鯨の中心地として栄えた。製材業が行なわれるが,近年は流域の商業中心地で住宅地化が進んでいる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「西向」の意味・わかりやすい解説

西向
にしむかい

和歌山県南部、東牟婁(ひがしむろ)郡串本(くしもと)町の一地区。旧西向町。古座(こざ)川河口西岸に位置し、東岸の古座地区に相対する。JR紀勢本線古座駅、町役場古座分庁舎などがある。

[編集部]

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