西野水道(読み)にしのすいどう

日本歴史地名大系 「西野水道」の解説

西野水道
にしのすいどう

洪水防止と水利のため西野村南東部をかすめる余呉よご川を分水して西野山を掘抜き琵琶湖に注ぐ水道。同村は北と西を山に囲まれた低平地で、余呉川が氾濫すると山際の田地二〇町余が冠水溜池のようになり農作物の被害が大きかった。西野村充満じゆうまん寺住職西野恵荘は氾濫防止のため西野山の掘削を計画、庄屋村民説得、彦根藩主井伊直亮の許可を受けた。天保一一年(一八四〇)余呉川から取水している隣接の松尾まつお重則しげのり熊野くまの西阿閉にしあつじの四ヵ村に迷惑を及ぼさないことを誓約し、七月二九日起工。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「西野水道」の解説

西野水道

(滋賀県長浜市高月町西野)
近江水の宝指定の地域遺産。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

事典・日本の観光資源 「西野水道」の解説

西野水道

(滋賀県伊香郡高月町)
湖国百選 水編」指定の観光名所。

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