警戒色(読み)ケイカイショク

デジタル大辞泉 「警戒色」の意味・読み・例文・類語

けいかい‐しょく【警戒色】

警戒する傾向。警戒するようす。「円の急騰警戒色を強める」
標識色の一。周囲の色に比べて目立つような色彩模様をもつ動物体色ハチ毒蛇などで、有毒・悪臭の動物に多い。警告色危険色。→保護色

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精選版 日本国語大辞典 「警戒色」の意味・読み・例文・類語

けいかい‐しょく【警戒色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 警戒するような、けはい。警戒の様子。また、警戒のためにとる手段、方法など。
    1. [初出の実例]「小娘が、臨時に、警戒色のお歯黒をつけて、街を歩く」(出典:唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉三)
  3. 有毒な動物や悪臭を出す動物などがしばしばもつ、周囲の色に比べて特に目立つ色彩や模様。毒ヘビ、ハチ、魚類などに見られる。外敵からの攻撃を受けないようにするためと考えられている。この警戒色は、よく無害な動物により擬態される。警告色。〔日本昆虫学(1898)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「警戒色」の意味・わかりやすい解説

警戒色
けいかいしょく

体色

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「警戒色」の意味・わかりやすい解説

警戒色
けいかいしょく

警告色」のページをご覧ください。

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