護持僧・御持僧(読み)ごじそう

大辞林 第三版の解説

ごじそう【護持僧・御持僧】

清涼殿の二間に侍して天皇護持のために勤行する僧。桓武天皇の時に始まり、東寺・延暦寺・園城寺の高僧に限られていた。夜居よいの僧。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ごじ‐そう ゴヂ‥【護持僧・御持僧】

〘名〙 天皇を護持する役目の僧。禁中の清涼殿の仏間に侍して、玉体安穏を祈ったもので、東寺延暦寺園城寺の三山の僧に限られた。夜居(よい)の僧。また、将軍を護持する僧をもいう。
※栄花(1028‐92頃)根合「御殿籠り御祈せさせ給に、凶(あ)しき御夢をのみ御覧じて、御持僧明快召して仰せられけるは」

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