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貸借取引 たいしゃくとりひき

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

貸借取引

信用取引において証券会社が、資金や株が不足している時に証券金融会社からそれらを調達する取引。「証券金融会社」は信用取引における資金や株を融資することを専門的に行なう会社のことで、「日本証券金融」や「大阪証券金融」などがそれにあたる。貸借取引の対象になる銘柄、つまり、証券金融会社で取り扱っている銘柄を貸借銘柄と言い、一般的に信用売りが可能な銘柄。また、貸借銘柄の証券金融会社の融資残高(買い残)と貸株残高(売り残)は毎日公表されて、株の短期的な需給動向を見るうえで重要なデータとなっている。資力のある大規模な証券会社は自己資金を貸す。

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世界大百科事典 第2版の解説

たいしゃくとりひき【貸借取引】

証券取引所の正会員が,市場における売買取引の決済のために,当該証券取引所が指定する証券金融会社から,当該証券取引所の決済機構を利用して,金銭または株券の貸付けを受ける取引のことを指す。貸借取引の対象となる銘柄(貸借銘柄)は上場銘柄(東京,大阪,名古屋の各証券取引所ではそのうち市場第一部銘柄)であるが,証券取引所が定める規則により,貸借銘柄とすることが適当でないと認める銘柄(貸借取引除外銘柄)は除かれる。

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大辞林 第三版の解説

たいしゃくとりひき【貸借取引】

信用取引の委託を受けた証券会社が、証券金融会社から金銭または有価証券を借り入れる取引。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

貸借取引
たいしゃくとりひき

証券会社が顧客から委託を受けた信用取引に必要な金銭,株式を証券金融会社から証券会社に借受ける取引のこと。株を買うときには買ってきた株を担保にして金を借り,売るときにはその代金を担保にして株を借りる。貸借取引は信用取引に基づく決済以外の目的で行うことはできない。

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