精選版 日本国語大辞典「貼」の解説
ちょう‐・する テフ‥【貼】
※正法眼蔵(1231‐53)看経「施主回向の旨趣を紙片にかきて、聖僧のみぎのはしらに貼せり」
ちょう テフ【貼】
〘接尾〙 調合して包んだ薬などを数えるのに用いる。服。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第一九「加減して一貼のます秋の風 溜(とま)る筈しゃそ白川の関」
ちょう‐・す テフ‥【貼】
〘他サ変〙 ⇒ちょうする(貼)
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