賃金構造基本統計(読み)チンギンコウゾウキホントウケイ

デジタル大辞泉 「賃金構造基本統計」の意味・読み・例文・類語

ちんぎんこうぞう‐きほんとうけい〔チンギンコウザウ‐〕【賃金構造基本統計】

労働者の雇用形態・職種性別年齢・経験年数等と賃金との関係把握目的とする、国の基幹統計厚生労働省賃金構造基本統計調査を行って作成する。
[補説]最低賃金、損害賠償請求訴訟における逸失利益労災保険給付額等の算定などに利用される。

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共同通信ニュース用語解説 「賃金構造基本統計」の解説

賃金構造基本統計

建設業小売金融など主要産業で働く人の賃金実態を、雇用形態や学歴、勤続年数、役職企業規模といった項目ごとに集計した調査。総務相が指定する特に重要な「基幹統計」の一つで、厚生労働省が都道府県労働局労働基準監督署を通じ、年1回実施している。結果は、最低賃金の検討や労災保険の給付額算定などに利用される。

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