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贄川 にえかわ

世界大百科事典 第2版の解説

にえかわ【贄川】

中山道の宿場町。長野県の木曾谷北端に位置し,中世は木曾氏の北方の押えとして重視され,番所が設けられていた。1601年(慶長6)宿駅に指定され,また番所は福島関所の創設とともにその副関となった。町長4町6間,家数124軒で,農村的色彩の濃い宿場町であった。番所では,福島関所を経由せずに脇道を往来する婦女子と,木曾谷の統制物資であった木材や馬の密移出を取り締まった。1889年奈良井村と合併し楢川(ならかわ)村となった。

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世界大百科事典内の贄川の言及

【楢川[村]】より

…信濃川の源流奈良井川上流域を占め,木曾谷の北の入口にあたる。1889年奈良井贄川(にえかわ)の2村が合体,両者の名をとって楢川とした。中世は木曾氏の領地,近世は尾張藩に属し,奈良井,贄川は中山道(現,国道19号線)の宿駅であった。…

※「贄川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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