六訂版 家庭医学大全科 「赤外線障害」の解説
赤外線障害
せきがいせんしょうがい
Disorders caused by Infrared ray exposure
(中毒と環境因子による病気)
どんな病気か・原因は何か
赤外線は、
赤外線は、その波長により大きく
障害の現れ方
①眼障害
・近赤外線
・遠赤外線
②皮膚障害
・近赤外線
強い透過力で真皮にまで達し、表皮の基底膜細胞や真皮の毛細血管、皮脂細胞を障害する結果、皮膚の肥厚、充血、乾燥(大理石様皮膚あるいは火だことも呼ばれている)を引き起こします。
・遠赤外線
③熱中症
とくに、多量の発汗に伴って、水分を頻回に摂取した時に発症する熱けいれんに注意する必要があります。
治療の方法
赤外線
予防対策
赤外線が発生する職場では、赤外線発生源の
柳澤 裕之
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報