赤松月船(読み)あかまつ げっせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松月船」の解説

赤松月船 あかまつ-げっせん

1897-1997 大正-平成時代の僧,詩人
明治30年3月22日生まれ。曹洞(そうとう)宗。赤松仏海の養子。愛媛の瑞応寺,福井永平寺などで修行。大正7年上京して生田長江師事佐藤春夫,室生犀星(むろう-さいせい)らとであい文学活動をはじめる。昭和11年郷里の岡山県にかえり,のち洞松寺,善福寺の住職。平成9年8月5日死去。100歳。旧名は藤井卯七郎。詩集に「秋冷」「花粉の日」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android