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超高速取引

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

超高速取引

独自に開発したコンピューターを使って数万分の1秒で株式などの売買注文を繰り返し出すことができる。個人が証券会社を経由する通常の取引より100倍速い。米国で2000年代から増え、短時間に大量の売買を繰り返し、大きなもうけをねらう「ヘッジファンド」の増加とともに世界に広がった。

(2014-09-06 朝日新聞 朝刊 1経済)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

超高速取引
ちょうこうそくとりひき
high-frequency trading

コンピュータにあらかじめ組み込んだプログラムにより、株式や商品先物の売買注文を自動的に超高速で行うこと。アルゴリズム取引とよばれるものの一種である。略称HFTで、英語呼称を直訳すると「高頻度取引」である。計算速度の速いコンピュータを使用することにより、1000分の1秒単位で膨大な小口売買を行う。秒単位で生じるわずかな価格差だけで利益を得る手法で、とくに欧米のヘッジファンドが多用している。対象は株式、原油先物、外国為替など多岐にわたっている。莫大(ばくだい)な金額が取引されているため市場価格に与える影響が大きく、公正な価格形成を阻害するとの批判が根強い。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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