価格形成(読み)かかくけいせい(英語表記)pricing

世界大百科事典 第2版の解説

かかくけいせい【価格形成 pricing】


[民間企業の価格形成]
 利潤を目的とした民間企業のおもな価格形成原理として,限界原理とフルコスト原理がある。限界原理marginal principleというのは,企業は生産の追加的増加による収入の増加分(限界収入)が費用の増加分(限界費用)と等しくなる数量で生産を行うことによって利潤の最大化を図れる,というものである。限界収入が限界費用を上まわっている状態にあれば,それより生産を拡大することにより企業の獲得する利潤は増大し,逆の場合には減少する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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