跛行本位制(読み)はこうほんいせい

百科事典マイペディアの解説

跛行本位制【はこうほんいせい】

本来金銀複本位制度であったものが,事実上は金のみを本位貨幣としている状態をいう。複本位制のもとで金と銀の法定比価を市場比価と一致させることが困難になると,市場価値が割安な銀貨のみが流通するため,銀貨の自由鋳造を禁止せざるを得なくなって起こる。
→関連項目金打歩政策併行本位制

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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