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転がり摩擦 ころがりまさつrolling friction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

転がり摩擦
ころがりまさつ
rolling friction

ころや車が面に接して滑らずに転がるときの抵抗。転がり摩擦滑り摩擦に比べて非常に小さいので,車輪,ころ軸受,玉軸受として利用される。転がり摩擦は複雑な現象で,一般的な法則はないが,2種に大別される。第1は平面上をまっすぐに制約なしに車輪,ころ,玉などが転がる自動転がりである。転がる際に接触面での圧力の分布が変化するため,面の抗力が車輪の中心より先行し,この抗力と車輪の荷重とでつくる偶力が転がりを妨げる向きの回転モーメントを生じる。第2は電車や自動車の駆動輪が路面を転がる場合のように駆動力を伝達する場合で,車輪と路面との間で接線方向に働く局所的な微小滑り摩擦が駆動に重要な役割を果す。転がり摩擦にも,始動前の静止摩擦と動き出してからの運動摩擦とがある。

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デジタル大辞泉の解説

ころがり‐まさつ【転がり摩擦】

物体が面上を転がるとき、面から受ける、回転を妨げるように働く抵抗力。すべり摩擦より小さい。

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大辞林 第三版の解説

ころがりまさつ【転がり摩擦】

物体が他の物体の表面上をころがるとき、その面から、面に平行に物体が受ける抵抗力。すべり摩擦よりはるかに小さい。 → すべり摩擦

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