通貨スワップ協定(読み)つうかすわっぷきょうてい

ASCII.jpデジタル用語辞典「通貨スワップ協定」の解説

通貨スワップ協定

通貨スワップとは、米ドル、米ドルとユーロなど、異なる通貨元本金利を交換する取引。「スワップ」とはもともと交換という意味。もともと金融機関同士で取引していたものだが、最近は個人向け金融派生商品にも取り込まれるようになっている。通貨スワップには、元本の交換を行なわず、金利部分のみ交換するクーポンスワップなどもある。通貨スワップは様々な方法で使われるが、企業などが資金調達のために債券を発行するときに、必要とする通貨と異なる通貨で債券を発行する場合などでよく用いられる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

デジタル大辞泉「通貨スワップ協定」の解説

つうかスワップ‐きょうてい〔ツウクワ‐ケフテイ〕【通貨スワップ協定】

国・地域の中央銀行が、緊急時に協定の相手国から外貨の供給を受けるために結ぶ協定。例えば、自国通貨が信用危機などで下落した際、中央銀行は外貨を売り、自国通貨を買うことで為替レートの安定化を図るが、通貨スワップ協定が結ばれていれば、十分な外貨準備高がなくても外貨売りが可能になる。協定では、供与された通貨の用途や返済期限などについても併せて取り決めを行う。通貨交換協定。スワップ協定。→チェンマイイニシアチブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

急急如律令

中国漢代の公文書の末尾に、急々に律令のごとくに行え、の意で書き添えた語。のち、呪文(じゅもん)の終わりに添える悪魔ばらいの語として、道家・陰陽師(おんようじ)・祈祷僧(きとうそう)などが用いた。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android