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遅発中性子 ちはつちゅうせいしdelayed neutron

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

遅発中性子
ちはつちゅうせいし
delayed neutron

放射性元素でβ崩壊したのちの娘核種が,さらに放射する中性子をいう (→即発中性子 ) 。全中性子の約 0.3~0.8%を占め,0.1~数十秒にわたって遅れて発生する。崩壊と生成の過程の一例は次のとおり。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ちはつ‐ちゅうせいし【遅発中性子】

核分裂の後に約0.3秒から80秒遅れて放出される中性子核分裂直後に即発中性子が放出されたあと、不安定な状態にある核分裂生成物から、β崩壊により放出される。核分裂で放出される中性子のうち、99パーセント即発中性子、1パーセントは遅発中性子であり、数少ない遅発中性子が原子炉の制御に重要な役割をもつ。遅延中性子

出典|小学館
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