コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

道灌山 ドウカンヤマ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

道灌山
どうかんやま

東京都荒川区西端の西日暮里(にしにっぽり)から北区南東端の田端(たばた)に続く丘陵。上野から赤羽に続く山手(やまのて)台地のいちばん高い所にあり、太田道灌の出城(でじろ)(斥候台(せっこうだい))があったことから地名がおこった。眺望に優れ、また江戸時代から虫聴きの名所として知られ、よく文人が訪れた。浄光(じょうこう)寺、本行(ほんぎょう)寺、青雲寺をそれぞれ雪見寺、月見寺、花見寺とよんだのは、文人の風流好みの一例である。関東大震災後、景観は一変し、現在、一部が西日暮里公園となり、道灌山学園などにその名が残っている。[沢田 清]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

道灌山の関連キーワード東京都荒川区西日暮里道灌草・道潅草ドウカンソウサポナリア古典落語争いの木沢田

今日のキーワード

だまし面接

企業が面談や懇談会と称して就職活動中の学生を呼び出し、実質的には学生を選考する偽装面接のこと。2016年卒業の大学生に対する選考活動の開始時期を、従来の4月1日から8月1日以降へと後ろ倒しする主旨の「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

道灌山の関連情報