大伴(おおとも)氏の祖。日臣命(ひのおみのみこと)。神武(じんむ)天皇の大和(やまと)入りに際し、八咫烏(やたがらす)の後を追って熊野(くまの)山中を先導し、天皇よりこの名を賜う。大和平定の戦いにも功あり、天皇即位後、築坂邑(つきさかのむら)(橿原(かしはら)市鳥屋(とりや)町)に宅地(いえどころ)を賜ったとされる伝説的人物。『日本書紀』によれば、大久米部(おおくめべ)を率い「よく諷歌倒語(そえうたさかしまごと)をもって妖気(ようき)を掃(はら)い平らげた」とあり、また道臣命を厳媛(いつひめ)とし、斎主(いわいぬし)として高皇産霊神(たかみむすびのかみ)を祀(まつ)ったとある。前者は道臣命が呪力(じゅりょく)ある言語を管掌(かんしょう)したことを意味し、後者は践祚大嘗祭(せんそおおにえのまつり)にも重要な役割を演じたことを推定させるもので、大伴氏を考えるうえで興味深い。
[吉井 巖]
〘 名詞 〙 ( [英語] bargain ) 掘り出し品。見切品。また、バーゲンセールのこと。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕[初出の実例]「バーゲンの整理券をつかんで」(出典:にんげん動物園...