日本歴史地名大系 「遠石八幡宮」の解説
遠石八幡宮
といしはちまんぐう
徳山市街地の東部、
社伝によれば推古天皇三〇年
源平の戦乱の最中、源範頼の軍はこの地で戦い、そのおり八幡宮の洪鐘に傷がついたらしく、社蔵の元応二年(一三二〇)の鐘銘に「元暦把戦之間、流矢中鑿之、後雖発鯨魚如撞瓦礫」とあるという。源頼朝は遠石別宮の神領に保護を加え、東大寺大勧進重源は、在任中に遠石八幡の再建を行った。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
徳山市街地の東部、
社伝によれば推古天皇三〇年
源平の戦乱の最中、源範頼の軍はこの地で戦い、そのおり八幡宮の洪鐘に傷がついたらしく、社蔵の元応二年(一三二〇)の鐘銘に「元暦把戦之間、流矢中鑿之、後雖発鯨魚如撞瓦礫」とあるという。源頼朝は遠石別宮の神領に保護を加え、東大寺大勧進重源は、在任中に遠石八幡の再建を行った。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報
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