酒井定隆(読み)さかい さだたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井定隆」の解説

酒井定隆 さかい-さだたか

1435-1522 室町-戦国時代の武将
永享7年生まれ。上総(かずさ)(千葉県)土気(とけ)城主足利成氏につかえたのち文明年間に安房(あわ)(千葉県)の里見義実(よしざね)のもとに身をよせ,土気城を本拠とする。大永(たいえい)元年長男定治(さだはる)に城をゆずり,東金(とうがね)城にうつった。日泰(にったい)に帰依(きえ)して本寿寺を建立し,領内を日蓮宗一宗に統一した(七里法華)。大永2年4月24日死去。88歳。通称小太郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む