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金主 きんしゅ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

金主
きんしゅ

江戸時代の歌舞伎興行の資本主。「金方 (きんかた) 」ともいい,京坂では「仕打 (しうち) 」といった。金主は興行に大きく干渉することが多く,劇場経営者である座元 (本) に次ぐ権力をもっていた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

きん‐しゅ【金主】

事業などの資金を出す人。
芝居などの興行主に資金を提供する人。
金銭を多く持っている人。かねもち。
江戸時代、大名に金を貸す町人。

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大辞林 第三版の解説

きんしゅ【金主】

興行や事業などに資金を出す人。金方きんかた。銀主。
近世、大名に金を貸した者。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の金主の言及

【歌舞伎】より

…〈座元〉は興行権の所有者であり,実質上の興行師であり,劇場の持主でもあった。興行上の経費は複数の〈金主〉に出資してもらうのであるが,座元の権威は絶対的なもので,芝居関係者から格別の尊敬を受けていた。 これに比して上方の場合は非常に特色があった。…

【興行】より

…座元の名跡は世襲であり,その座元の名前を掲げて劇場名ともした。座元は年6回の公演のつど,富裕な上層町人,芝居茶屋の主人や帳元(今日でいう一種の支配人)などからなる金主(きんしゆ)から興行資金を集めて公演を行い,興行に要した諸経費を差し引いたあと,各金主の出資に応じて利益を配分した。人形浄瑠璃(操(あやつり)座,操芝居といった)の場合も,ほぼ同様の形態であったと思われる。…

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