金鳳花(読み)キンポウゲ

デジタル大辞泉 「金鳳花」の意味・読み・例文・類語

きんぽう‐げ【金×花/毛茛】

キンポウゲ科双子葉植物総称。約2500種が北半球温帯寒帯分布一年草または多年草で、まれに低木。葉は三出複葉あるいは手のひら状に切れ込む単葉。花は、がくが花びら状となるものもある。アルカロイドを含む有毒のものが多い。ウマノアシガタセンニンソウトリカブトオダマキフクジュソウなど。 春》
ウマノアシガタ別名。また、その一品種で、花が重弁のもの。

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精選版 日本国語大辞典 「金鳳花」の意味・読み・例文・類語

きんぽう‐げ【金鳳花】

  1. 〘 名詞 〙 植物うまのあしがた(馬足形)」の異名。また、ウマノアシガタの重弁の品種だけをさす場合もある。《 季語・春 》 〔饅頭屋本節用集(室町末)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「金鳳花」の解説

金鳳花 (キンポウゲ)

植物。キンポウゲ科の多年草,薬用植物。ウマノアシガタの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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