長湯温泉(読み)ながゆおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長湯温泉」の意味・わかりやすい解説

長湯温泉
ながゆおんせん

大分県南西部,竹田市の北東部,九重火山群 (→九重山 ) 東麓にある温泉泉質は重炭酸土類泉。泉温は 44℃。胃腸病,高血圧,心臓病に効果があるといわれる。芹川に沿う標高 450mの高原上にあって保養によく,久住山大船山などへの登山基地でもある。付近丸山公園長湯キャンプ場がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「長湯温泉」の意味・わかりやすい解説

長湯温泉
ながゆおんせん

大分県南西部、竹田市(たけたし)直入町(なおいりまち)長湯にある温泉。標高450メートル。大分川支流、芹川(せりかわ)の渓流中に湧(わ)く。源泉数29(自噴、うち利用18)、湧出(ゆうしゅつ)量は毎秒2747リットル、泉質は炭酸水素塩泉国民保養温泉地。JR豊肥本線豊後竹田(ぶんごたけた)駅、JR久大(きゅうだい)本線小野屋(おのや)駅から各25キロメートル。

[兼子俊一]

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デジタル大辞泉プラス 「長湯温泉」の解説

長湯温泉

大分県竹田市、大分川支流の芹川の渓流中にある温泉。日本有数の高濃度炭酸泉が湧き、「日本一の炭酸泉宣言」を謳う。1978年国民保養温泉地に指定

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