長谷川ゆりえ(読み)ハセガワ ユリエ

20世紀日本人名事典 「長谷川ゆりえ」の解説

長谷川 ゆりえ
ハセガワ ユリエ

昭和期の歌人



生年
明治34(1901)年1月21日

没年
昭和61(1986)年2月5日

出生地
山形県長井市

旧姓(旧名)
目黒

主な受賞名〔年〕
日本歌人クラブ推薦歌集(第4回)〔昭和33年〕「素顔

経歴
若山牧水に師事し、大正11年牧水主宰誌「創作」に入会、編集者となる。昭和3年長谷川銀作と結婚。47年「創作」退社。銀作門下による「長流創刊参加。歌集に「素顔」「木綿」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川ゆりえ」の解説

長谷川ゆりえ はせがわ-ゆりえ

1901-1986 昭和時代の歌人。
明治34年1月21日生まれ。長谷川銀作の妻。若山牧水に師事し,牧水の主宰誌「創作」に参加。昭和47年銀作門下による「長流」創刊にくわわった。昭和61年2月5日死去。85歳。山形県出身。旧姓は目黒。歌集に「木綿」「素顔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android