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長連弘 ちょう つらひろ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

長連弘 ちょう-つらひろ

1815-1857 江戸時代後期の武士。
文化12年8月13日生まれ。加賀金沢藩士。天保(てんぽう)2年長家3万3000石をつぎ,年寄衆となる。嘉永(かえい)2年政権の座につき,儒者上田作之丞門下の黒羽織(くろばおり)党の藩士を要職につけ藩政の革新をはかったが,保守派の反対で7年職をとかれた。安政4年4月22日死去。43歳。本姓は本多。通称は九郎左衛門

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長連弘
ちょうつらひろ
(1815―1857)

江戸時代後期の加賀藩士。3万3000石の長氏9代にあたり、1847年(弘化4)大隅守(おおすみのかみ)に任じられる。年寄衆の一員として政権の座につくと儒者上田作之丞(うえたさくのじょう)を中心とする黒羽織(くろばおり)党を用い、保守的年寄衆を代表する奥村栄実(ひでざね)の遺(のこ)した諸政策を排し、綱紀の粛正、財政緊縮、海防政策を掲げ、流通政策の改革を実施しようとした。しかし、改革の急変を憂えた年寄衆が反対、54年(安政1)罷免された。[田中喜男]

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