開春(読み)かいしゅん

精選版 日本国語大辞典 「開春」の意味・読み・例文・類語

かい‐しゅん【開春】

  1. 〘 名詞 〙 春の初め。はつはる。〔易林本節用集(1597)〕〔楚辞九章・思美人

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普及版 字通 「開春」の読み・字形・画数・意味

【開春】かいしゆん

春の初め。初春。〔呂覧、開春〕開春始めて雷あるときは、則ち蟄蟲(ちつちゆう)動く。時雨るときは、則ちす。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「開春」の解説

かいしゅん【開春】

島根の日本酒。酒名は、酒を愛した中国の詩人陶淵明の詩の一節由来純米大吟醸酒純米吟醸酒純米酒などがある。平成9、12、13年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は神の舞、山田錦など。仕込み水は温泉津(ゆのつ)の岩清水蔵元の「若林酒造」は明治2年(1869)創業。所在地は大田市温泉津町温泉津小浜。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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