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隠約 インヤク

デジタル大辞泉の解説

いん‐やく【隠約】

はっきりと見分けがたいこと。
「―の中(うち)天理働く至妙の象(しょう)をも朧気(おぼろげ)ながら覗(かいま)見得て」〈露伴・いさなとり〉
言葉は簡単でも意味が奥深いこと。また、あからさまに表現しないこと。
「しかし『コロンバ』は―の間(かん)に彼自身を語ってはいないであろうか」〈芥川・侏儒の言葉〉

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大辞林 第三版の解説

いんやく【隠約】

( 名 ・形動タリ )
簡単な言葉のうちに奥深い意味をこめていること。 「 -の間かんに意志を通ずる」
はっきりと見わけにくい・こと(さま)。 「安達太郎山高く聳えて遥かに白雲の間に-たり/獺祭書屋俳話 子規

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