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電子スピン でんしスピンelectron spin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電子スピン
でんしスピン
electron spin

電子のもっている内部自由度の1つ。原子スペクトルおよび元素の周期律を説明するため,1924年に W.パウリが初めて導入した。量子力学では,電子スピンを表わす演算子は (h/4π)σ ( hプランク定数 ) と表わされる。 σ は三次元回転群の生成演算子であり,次の2行2列の行列で表わされる。
これをパウリのスピン行列という。電子スピンによる磁気モーメントとの関係はg因子で与えられる。電子スピンはディラック方程式により自然に導かれる。 (→スピン )

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