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青梅縞 オウメジマ

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デジタル大辞泉の解説

おうめ‐じま〔あをめ‐〕【×縞】

青梅地方で産する格子や縞柄の綿織物

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大辞林 第三版の解説

おうめじま【青梅縞】

青梅で産した縞織物。古くは木綿と絹の交織であったが、のちには木綿織りとなった。主に夜具地用。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

青梅縞
おうめじま

東京都青梅市付近で生産される綿織物。古くは享保(きょうほう)年間(1716~36)に、上田縞をまねて経(たて)糸に絹、緯(よこ)糸に木綿を使用する絹綿交織をつくりだし、縞紬(つむぎ)を生産したが、江戸後期からは経緯ともに綿糸を使用した綿織物とかわり、木入青梅縞とし夜具地、着尺地の生産地として知られた。明治以後には双子(ふたこ)縞、京桟(けいさん)縞などが盛んに生産され青梅綿(わた)(入れ綿)とともに名をはせたが、第二次世界大戦後は寝具の洋風化とともに衰退した。[角山幸洋]

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世界大百科事典内の青梅縞の言及

【青梅[市]】より

…多摩川が関東山地から武蔵野台地に流れ出る山麓部に発達した典型的な谷口集落で,中世から市が開かれ,江戸から甲州へぬける裏街道の宿場町でもあった。山地の豊かな森林を背景に青梅林業も発達したが,江戸時代以降は南の八王子,北の所沢,川越と並ぶ織物産地として知られ,とくに夜具地の青梅縞や青梅綿は第2次世界大戦後まで有名であった。天正年間(1573‐92)から成木地区で産出され,江戸城修築にも用いられた石灰岩の輸送のため,1894年立川~青梅間に開通した青梅電気鉄道は,のち氷川まで延長,電化され,国鉄(現JR)青梅線となったが,現在は東京駅との間に直通電車が運転されている。…

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