六訂版 家庭医学大全科 「顔面播種状粟粒性狼瘡」の解説
顔面播種状粟粒性狼瘡
がんめんはしゅじょうぞくりゅうせいろうそう
Lupus miliaris disseminatus faciei
(皮膚の病気)
どんな病気か
現在欧米では、顔面播種状粟粒性狼瘡という病名は使われず、
原因は何か
顔面に生じる酒さ様皮膚炎で、組織的に肉芽腫(にくげしゅ)(コラム)があるため、以前は
症状の現れ方
額、
検査と診断
治療の方法
テトラサイクリン、DDS(レクチゾール)の数カ月間の内服が有効です。慢性で、治ったあとに軽い瘢痕が残りますが、1年以内に目立たなくなります。
病気に気づいたらどうする
皮膚科を受診します。
宇谷 厚志
出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報