出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
歌舞伎(かぶき)舞踊劇。長唄(ながうた)。本名題(ほんなだい)『月顔最中名取種(つきのかおもなかのなとりぐさ)』。作詞・作曲不詳。2世西川扇蔵振付け。1793年(寛政5)9月江戸・河原崎座(かわらさきざ)で大谷鬼次(後の2世中村仲蔵)の長田太郎、岩井喜代太郎の白拍子松の前により初演。山樵(やまがつ)姿の長田太郎と松の前実は岡部六弥太(おかべろくやた)妹呉竹(くれたけ)が山中で名笛を奪い合うというだけの筋だが、松の前の男舞に長田が絡み、拍子舞(踊り手が三味線にのって歌いながら踊る)になるくだりがよくできているので、表記の通称で知られる。大正後期に7世坂東(ばんどう)三津五郎と5世中村福助が復活。
[松井俊諭]
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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