デジタル大辞泉
「鯖」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
さば【鯖】
〘名〙
① サバ科の海魚。全長約五〇センチメートルに達する。
体形は美しい紡錘形。背部は青緑色で不規則な黒い波状紋があり、腹面は銀白色。群れをなして回游し小魚や小形のエビ、カニを食べる。日本各地の
沿岸に分布。重要な食用魚で、すし種、塩焼きなどにするほか、
干物や缶詰めにもする。秋が旬
(しゅん)で、秋サバと呼ばれる。近似種で、体形・外観ともにサバ(ホンサバ)に似ているが体高がやや低く腹面に多くの小黒点のあるゴマサバを含めてもいう。和名ほんさば。まさば。ひらさば。《季・夏》
※俳諧・茶のさうし(1699)「これのみは俗もわびしや鯖の盆〈路通〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
知恵蔵
「鯖」の解説
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
鯖 (サバ)
学名:Scomber japonicus
動物。サバ科の海水魚
鯖 (サバ)
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報