デジタル大辞泉 「鯨飲」の意味・読み・例文・類語 げい‐いん【鯨飲】 [名](スル)鯨が水を飲むように、酒を一時にたくさん飲むこと。牛飲。「こんなにがぶがぶ―されるとは思っていなかった」〈太宰・親友交歓〉[類語]がぶ飲み・牛飲・痛飲・暴飲・大酒たいしゅ・大酒おおざけ・深酒ふかざけ・飲み過ぎ・飲み明かす・飲み倒す・飲み潰れる・酔い潰れる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鯨飲」の意味・読み・例文・類語 げい‐いん【鯨飲】 〘 名詞 〙 鯨が水を飲むように、酒などを短時間に多量に飲むこと。牛飲。[初出の実例]「鯨飲自ら禁ずる能はず身を害ひ産を破るの輩」(出典:朝野新聞‐明治二六年(1893)九月二七日)[その他の文献]〔陳慥‐贈龔養正詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鯨飲」の読み・字形・画数・意味 【鯨飲】げいいん くじらのように大飲する。唐・杜甫〔飲中八仙歌〕詩 左相(李適之)日興に錢を費やす 飮むこと長鯨の百川をふが如し 杯を銜(ふく)み(清酒)を樂しみて、賢(濁酒)をくとす字通「鯨」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報