鯨飲(読み)ゲイイン

デジタル大辞泉 「鯨飲」の意味・読み・例文・類語

げい‐いん【鯨飲】

[名](スル)鯨が水を飲むように、酒を一時にたくさん飲むこと。牛飲
「こんなにがぶがぶ―されるとは思っていなかった」〈太宰・親友交歓〉
[類語]がぶ飲み牛飲痛飲暴飲大酒たいしゅ大酒おおざけ深酒ふかざけ飲み過ぎ飲み明かす飲み倒す飲み潰れる酔い潰れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鯨飲」の意味・読み・例文・類語

げい‐いん【鯨飲】

  1. 〘 名詞 〙 鯨が水を飲むように、酒などを短時間に多量に飲むこと。牛飲。
    1. [初出の実例]「鯨飲自ら禁ずる能はず身を害ひ産を破るの輩」(出典:朝野新聞‐明治二六年(1893)九月二七日)
    2. [その他の文献]〔陳慥‐贈龔養正詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む