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鷺足 サギアシ

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デジタル大辞泉の解説

さぎ‐あし【×鷺足】

のように、足を高く上げて静かに歩くこと。ぬきあし。
田楽の道具で、1本の棒の中程に横木のあるもの。横木に両足をのせて跳びはねる。また、その演技や舞。高足(たかあし)。
竹馬(たけうま)。高足。
机や台などの脚で、湾曲していて丈の高いもの。先端を反らせて曲げた華足(けそく)が鷺の足を連想させることによる。

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大辞林 第三版の解説

さぎあし【鷺足】

華足けそくの丈の高いもの。唐机とうづくえなどのあしとする。 〔安斎随筆〕
鷺が歩くように足を高く上げて歩く足取り。ぬきあし。 〔俚言集覧〕
田楽の舞に使用する道具。また、これに乗って演ずる田楽の舞。たかあし。 「田楽の姿、下には白袴を着、その上に色ある物をうちかけ、-に乗り踊るすがた/咄本・醒睡笑」
竹馬のこと。 〔運歩色葉集〕

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の鷺足の言及

【竹馬】より

…この竹馬は江戸時代には馬の頭を模した飾りをつけた春駒にうけつがれていく。一方,室町時代の《福富草子》のさし絵には木製の2本足の竹馬が描かれ,大正時代に至るまで竹馬のことを高足(たかあし),鷺足(さぎあし)といったことからも,これは田楽(でんがく)の高足の変化したものと推測される。ただし,1本の棒につけた横木に両足をのせて演じる田楽の芸もあり,確実なことはわかっていない。…

【田楽】より

…田楽豆腐の略。田楽の名は串に刺した豆腐の形が長い棒に横木をつけた鷺足(さぎあし)に乗って踊る田楽法師の姿に似ているためだという。やがてこれに倣って,こんにゃく,サトイモなども作られるようになり,さらには魚を材料とするものも現れ,これを魚(うお)田楽,略して魚田(ぎよでん)といった。…

※「鷺足」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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