黒滝[村](読み)くろたき

世界大百科事典 第2版の解説

くろたき【黒滝[村]】

奈良県中央部,吉野郡の村。人口1324(1995)。吉野川支流黒滝川の上流域を占める山村。山林が村域の大部分を占め,集落は黒滝川などの河川に沿って散在する。主産業は林業,製材業で,吉野杉,ヒノキ,マキ,松が産出され,みがき丸太の生産量も多い。花卉栽培,川魚の養殖も行われる。近年人口の減少が著しく,1970年に過疎地域の指定を受けた。真言宗の名刹(めいさつ)鳳閣寺の廟塔は重要文化財に指定されている。【松原 宏】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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