コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鼠浄土 ネズミジョウド

デジタル大辞泉の解説

ねずみ‐じょうど〔‐ジヤウド〕【×鼠浄土】

昔話の一。(じい)が落として転がった握り飯を追ってへ入ると、の国へ案内され、歓待されたうえに土産をもらって帰る。隣の爺がまねをして穴へ入り、猫の鳴き声をまねると穴が崩れて埋まってしまうというもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

鼠浄土【ねずみじょうど】

おむすびころりん〉〈鼠の餅(もち)つき〉ともいう。ネズミに握り飯や餅などの食物をやった礼にネズミの国に招かれて宝物をもらう爺(じじい)の話。隣の爺がまねして失敗する。
→関連項目隠れ里

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ねずみじょうど【鼠浄土】

昔話。〈おむすびころりん〉〈鼠の餅つき〉とも呼ばれる。善良な爺が,取り落としただんごや握飯焼餅を追いかけていくうちに穴に入り,地中の鼠の浄土に至る。そこには歌をうたいながら,多くの鼠が餅をついている。爺は歓待されて土産に餅,金銀,呪宝などを授けられる。それをうらやんだが,わざとだんごなどを転がして鼠の浄土に行く。歌をうたう鼠を猫の鳴き真似をして驚かす。するとすべてが消え去り,婆は何も得られず地中に埋もれる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ねずみじょうど【鼠浄土】

昔話の一。爺が、落とした握り飯を追って穴の中にはいり、鼠たちに歓待され、土産をもらって帰る。隣の爺がまねをして失敗するというもの。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

鼠浄土の関連キーワード宗谷 真爾宗谷真爾あの世昔話

今日のキーワード

コペルニクス的転回

カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になる...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android