人真似(読み)ヒトマネ

デジタル大辞泉 「人真似」の意味・読み・例文・類語

ひと‐まね【人真似】

他人行動・やり方などをそっくりまねること。「人真似創意が感じられない」
動物人間しぐさ言葉をまねること。
[類語]まね模倣模擬猿まね右へ倣え複写模写複製写し模造紛い物偽物真似事模する倣う見倣うなぞらえる擬するイミテーションカーボンコピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人真似」の意味・読み・例文・類語

ひと‐まね【人真似】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人の言動特徴などをまねること。
    1. [初出の実例]「さかしらに夏はひとまねささのはのさやぐしもよをわがひとりぬる〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇四七)
  3. 動物が人間のまねをすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android