大事を取る(読み)ダイジヲトル

デジタル大辞泉 「大事を取る」の意味・読み・例文・類語

大事だいじ・る

軽々しく物事をしない。用心し、自重する。「―・って仕事を休む」
[類語]邪推深い疑い深い慎重手堅い用心深い石橋を叩いて渡るプルーデント疑心暗鬼疑心暗鬼を生ずいぶかるいぶかしいいぶかしむ勘繰る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大事を取る」の意味・読み・例文・類語

だいじ【大事】 を 取(と)

軽々しく行動せず、用心して事にあたる。自重する。
人情本・英対暖語(1838)五「楽しみにさせた甲斐もなひ様になる事が、あるまひものでもなひと大事をとって、はなしにも来なんだが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android