瀬尾信正(読み)せのお のぶまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬尾信正」の解説

瀬尾信正 せのお-のぶまさ

1657-1733 江戸時代前期-中期儒者
明暦3年生まれ。備後(びんご)(広島県)福山藩士瀬尾氏の養子山崎闇斎(あんさい)の門人で,神学にくわしく,詩歌にすぐれた。藩主水野家除封後,故郷広谷村にかえり神道藤左衛門と称される。享保(きょうほう)18年死去。77歳。通称は東左衛門。号は如無有,小玉。姓は妹尾ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android