デジタル大辞泉
「CAS」の意味・読み・例文・類語
キャス【CAS】[conditional access system]
キャス【CAS】[Court of Arbitration for Sport]
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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CAS
キャス
Chemical Abstracts Service
化学および関連分野に関する公開情報を収集し提供する世界最大の化学情報サービス機関。1907年に化学関連の文献と特許の抄録誌 "Chemical Abstracts"(略称 CA)の編集・発行を目的としてアメリカ化学会が設立した。1965年化学物質を特定するための固有の番号として CAS登録番号を採用し,1960年代から 1970年代にかけてコンピュータによる CAの編集およびデータベースの構築が進められた。1980年おもに専門家向けに,化学物質情報のデータベース CAS REGISTRYを検索・閲覧するためのサービス CAS ONLINEを開始。また 1983~84年にかけて国際科学技術情報ネットワークを構築し,世界各国への提供を開始した。CAS REGISTRYのほか,特許と論文を収録する CAplusなどのデータベースを提供し,これらのデータベースを元に各種製品やサービスなどの事業を展開している。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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知恵蔵
「CAS」の解説
CAS
放送サービスの限定受信システム。デジタル放送の受信機にはCASの機能が組み込まれており、視聴者は受信機にICカードを差し込み、カードに記載されている番号を登録すると、スクランブル(契約者以外は見られないように映像を乱すこと)が解除されて有料放送や双方向のデータ放送を楽しめるようになる。BSデジタル放送と地上デジタル放送では、NHK、WOWOW、東芝、松下電器産業、日立製作所、NTT東日本などが出資した株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(略称B‐CAS、ビーキャスと読む)がカードの発行や利用者の基本台帳の管理にあたっている。04年4月からは、コンテンツ権利保護(RMP:Rights Management & Protection)のためにB‐CASカードをテレビに差し込まないと、BS・地上デジタル放送は見ることができなくなった。電波にコピーワンス(1回だけ録画可能)のコピー制御信号を加えて放送されており、DVDレコーダーなどのデジタル録画機器では1回は録画できるが、それを他のデジタル機器にダビングすることはできない。08年には、その回数を増やすダビング10が導入される予定。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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CAS(限定受信システム)
きゃす
契約者だけが放送を受信できるようにする限定受信システム。Conditional Access Systemsの略である。BSなどの有料放送や地上波デジタル放送の著作権保護などで使われる。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内のCASの言及
【カシオペヤ座】より
…略号Cas。北天の天の川沿いの大星座。5個の3等星がW字形をかき,日本では〈やまがたぼし〉〈いかりぼし〉の名がある。ギリシア神話では古代エチオピア王妃カシオペイアで,自分の美貌を誇り,海神ネレウスの娘たちネレイデスよりも美しいと自慢したために,愛娘アンドロメダを海の怪物である化け鯨にささげなければならなくなった。アンドロメダ姫はのちに英雄ペルセウスにより救われるが,この神話の登場人物はカシオペイアの夫であるケフェウス王まで秋空の星座として残っている。…
※「CAS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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