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OS X Mountain Lion おーえすてんまうんてんらいおん OS X Mountain Lion

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知恵蔵2015の解説

OS X Mountain Lion

通称「Mac」と呼ばれるApple社パソコン用OS(基本ソフト)の新バージョンOS X Lionの後継バージョンで、Mac用OSとしては、9番目のメジャーリリースとなる。
2012年7月25日に、Mac App Storeにて1700円でダウンロード販売が開始された。
OS X Mountain Lionにはたくさんの新機能があるが、注目すべき機能の一つは、機能強化されたiCloudとの統合だ。iCloudは、前バージョンの「OS X Lion」でも利用できたが、OS X Mountain Lionでは、Apple社のiPhoneiPadiPod TouchといったiOSデバイスが持つ機能を多く取り込んでおり、統合されたiCloudによって、同じAppleIDを使用するiOSデバイス間での「メール」「連絡先」「リマインダー」などの情報を、最新の状態に保ち、かつ共有することができる。また、iOS5以降に搭載され、iPhoneやiPadで人気のあるメッセージングサービス「iMessage」が利用できるようになったため、同じAppleIDを持つデバイス間で、テキストのメッセージや、写真、動画、位置情報などが同期される。更に、iPhone4Sに搭載された「Siri」とは違うものの、英語、仏語、独語、日本語に対応した音声入力も可能となった。
その他、同OSに標準搭載されているアプリケーションには、共有ボタンがついており、各アプリケーションのデータを直接、メールソフトに送ったり、FacebookTwitterなどのソーシャルサービスへ簡単に投稿したりすることができるなど、他のデバイスやアプリケーション、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)との情報共有操作が簡単になっている。
OS X Mountain Lionは、発売から4日間で、300万回以上ダウンロードされた。ライバルとなるパソコン用OSとしては、マイクロソフト社が2012年10月に発売を予定しているWindows8があるが、Windows8が、タッチスクリーン対応で、タブレットにも搭載可能になるなど、Windows7から完全に作り直されたフルモデルチェンジOSであるのに対し、OS X Mountain Lionは、前バージョンのマイナーチェンジに過ぎない。それにもかかわらず安定した人気がある理由の一つは、iOSデバイスとの連携による、Appleユーザーからの圧倒的な支持があると言える。

(横田一輝 ICTディレクター / 2012年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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