SI(読み)エスアイ

デジタル大辞泉 「SI」の意味・読み・例文・類語

エス‐アイ【SI】[Système International d'Unités]

《〈フランスSystème International d'Unitésメートル法単位を基に定められた国際単位系の公式略称。

エス‐アイ【SI】[Socialist International]

Socialist International》⇒社会主義インターナショナル

エス‐アイ【SI】[system integration]

system integration》⇒システムインテグレーション

エス‐アイ【SI】[system integrator]

system integrator》⇒システムインテグレーター

エス‐アイ【SI】[swarm intelligence]

swarm intelligence》⇒群知能

エス‐アイ【SI】[school identity]

school identity》スクールアイデンティティー。イメージアップを図るため、学校が打ち出す独自性

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「SI」の意味・読み・例文・類語

エス‐アイ【SI】

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] Système International d'Unités の略 ) =こくさいたんいけい(国際単位系)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「SI」の意味・わかりやすい解説

SI
エスアイ

国際単位系 international system of unitsのフランス名 système international d'unitésに由来する。 SIはMKSA単位系を発展させた単位系で,1960年国際度量衡総会において採択された。理論的に一貫性をもち,実用的に便利で,ほとんどすべての物理量の単位を包括するので,学術および計量法規で最も広く採用されている。 SIは7個の基本単位と2個の補助単位からコヒーレントに構成された単位系で,基本単位から組立てられた多くの組立単位のなかから 17個に対し固有の名称が与えられている。また 10n 倍を表わすために 16個のSI接頭語が規定されている。さらに SI以外で慣用されている単位,たとえば時間に対する日 (d) ,時 (h) ,分 (min) ,角度に対する度 (゜) ,分 (′) ,秒 (″) ,その他リットル ( l ) ,トン (t) ,気圧 (atm) など固有の名称をもつ 24個の単位が指定されて,SI単位併用または暫定的に使用することが認められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

知恵蔵 「SI」の解説

SI

国際単位系」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

IT用語がわかる辞典 「SI」の解説

エスアイ【SI】

システムインテグレーション。◇「system integration」の頭文字から。⇒システムインテグレーション

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「SI」の意味・わかりやすい解説

SI (エスアイ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「SI」の意味・わかりやすい解説

SI【エスアイ】

国際単位系

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「SI」の意味・わかりやすい解説

SI
えすあい

国際単位系

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「SI」の解説

SI

「システムインテグレーション」のページをご覧ください。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のSIの言及

【国際単位系】より

…メートル条約の全締約国が採用することのできる単一の実用的な計量単位系として1960年に採用された単位系。その国際的な略称をSIといい,フランス語système international d’unitésの略である。
[沿革]
 メートル法は日常の度量衡単位として制定された単位系であるが,1832年に地磁気の測定に応用されて以来,89年の国際度量衡局による標準供給の開始とあいまって,その合理性から広く科学,技術に普及し,同時に適用領域ごとにつごうのよい単位が作られ,さまざまな単位系に分化していくが,19世紀に盛んになった電磁気の分野でも新しく単位や標準を作る必要があった。…

【単位】より

…それらの大部分はメートル法の理念に沿うものであったから,拒否の対象とすることはできないが,一面,単位系の多様化は避けられなければならない。この矛盾は,1930年代からの検討の末に,60年の国際度量衡総会でひとまず解決され,国際単位系(SI)が成立した。国際単位系は,選ばれた七つの基本的な量(基本量)(長さ,質量,時間,電流,熱力学温度,物質量,光度)にそれぞれ対応させて基本単位(メートル,キログラム,秒,アンペア,ケルビン,モル,カンデラ)を定め,また,二つの補助的な量(平面角,立体角)に対応させて補助単位(ラジアン,ステラジアン)を定め,他の量については,物理学上の定義や法則を表す関係式の仲介のもとに〈組立量〉を考え,煩雑な係数などは用いないで簡明に〈組立単位〉を定めている。…

【サルファ剤】より

…細菌に対する化学療法剤で,抗生物質が開発されるまでは化学療法の中心的存在であった。
[開発の歴史]
 1935年,ドイツのG.ドーマクは32年に開発されたスルファニルアミドクリソイジン(商品名,プロントジルProntosil)が連鎖球菌によるマウスの敗血症に有効であることを発見した。同年,フランスのパスツール研究所の細菌学者であったトレフエルJ.Trefouëlらは,プロントジルの有効成分はプロントジルが体内で分解されてできるスルファミンであることを明らかにした。…

※「SI」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android