ACP

共同通信ニュース用語解説 「ACP」の解説

ACP

今後の治療療養方針や具体的な方法について、意思表示ができなくなる場合に備え、あらかじめ患者本人や家族と医療・介護従事者らが話し合いを重ね、決定するプロセスを指す「Advance Care Planning」の略称。本人の価値観や人生の目標なども共有し、終末期の医療・ケアに反映する。具体的には/(1)/いざというときに受けたい、または受けたくない医療・ケア/(2)/最期を迎える場所の希望/(3)/本人に代わって意思決定する家族や知人選定―などを話し合う。1990年代から欧米オーストラリアを中心に広まった。

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