デジタル大辞泉 「遠隔操作」の意味・読み・例文・類語 えんかく‐そうさ〔ヱンカクサウサ〕【遠隔操作】 離れた場所にある機械や装置を、間接的に運転・制御すること。マニピュレーターの使用など。リモートオペレーション。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「遠隔操作」の意味・読み・例文・類語 えんかく‐そうさヱンカクサウサ【遠隔操作】 〘 名詞 〙 離れた場所にある機械、装置などを制御、運転すること。遠隔制御。リモートコントロール。リモコン。[初出の実例]「赤ん坊のお守りも遠隔操作でイケるというわけである」(出典:中間文化(1957)〈加藤秀俊〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠隔操作」の意味・わかりやすい解説 遠隔操作えんかくそうさremote control ; teleoperation リモートコントロール,テレオペレーションともいう。仕事をさせようとする機器を,遠くの場所から電波,光,電気,音波,油圧などを利用して操作すること。遠隔操作は仕事をさせようとする機器やその周囲の環境の状態を知る必要があり,このためには遠隔計測と常に一体となっていなければならない。現代の工業技術を駆使するには,必ず遠隔操作の方式が組込まれているといって過言ではない。油槽船の荷役,車両運行の表示および操作,工場機器の運転,工場資材の制御および搬送などは,遠隔操作の代表例である。また,放射性物質を扱うマジックハンド,船舶や飛行機の無人操縦,宇宙ロボットや海洋開発ロボットなど高度の遠隔操作技術が利用されている。さらに,力や画像,音の情報をオペレータに有効に伝える技術としてはテレイグジスタンス技術がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の遠隔操作の言及 【遠隔制御】より …遠隔操作とも呼び,リモートコントロールを短縮してリモコンと俗称する。離れた所から手動または自動で信号を送って操作部を動作させる制御のことで,信号を伝送するのに,距離が比較的短い場合には電線を,ある程度以上の距離になると電話線や無線通信を用いるのが一般的である。… ※「遠隔操作」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by