宇宙航空研究開発機構(JAXA)が米航空宇宙局(NASA)などと共同開発した天体観測衛星で、宇宙の成り立ちを解明することを目指す。望遠鏡とエックス線の検出器を備え、天体や高温ガスから放たれるエックス線を観測し、地球から約5500万光年離れたM87銀河の巨大ブラックホールなどを調べる計画。全長約8メートル、重さ約2・3トン。2016年に打ち上げ後、トラブルが発生し運用を断念した天体観測衛星「ひとみ」の後継機となる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...